各区自治会連合会について
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北地域自治会連合会
ごあいさつ
![]() 北地域自治会連合会会長 外山 昭博 |
日頃より、各地域の皆様には、北地域の自治会連合会の活動に、ご理解、ご協力を賜り心より御礼申し上げます。
2025年は、天竜川・浜名湖地域の12市町村合併20周年の節目の年です。また、浜松市の最上位計画である総合計画のうち、2034年度までの10年間を計画期間とした新たな基本計画がスタートしました。実効性のある政策を力強く推進する目的で、7つの政策分野において「まち」「ひと」「しごと」の創生にむけた取り組みが示されました。その7つ目の「地方自治」の分野では市民のニーズや地域課題を的確にとらえ、迅速に対応するため、市民満足度の高い自治体組織運営と健全な財政基盤の整備を進めるとのことです。
北地域は、人口は市全体の約7%、面積では約18%を占め、引佐、三ヶ日、細江、都田、新都田の5地区で構成されています。北地域自治会連合会は、毎月1回、会長会議を開催しています。行政のパートナーとして浜松市と連携し、市民生活に密接な情報を得る中で意見交換を行い、地域の課題解決に努めております。
一年間、地域の皆様とともに、安全・安心なまちづくりにまい進する覚悟です、今後とも自治会連合会の活動へのご支援、ご協力をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。
北地域のご紹介
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引佐地区は、北地域の北部に位置し、天竜区と隣接する鎮玉・伊平・川名の各地区は、「中山間地域」に指定されています。面積は121,32㎢で、その72%を林野が占める農村地帯です。引佐地区には、28の自治会、5つの幼稚園、1つの保育園、4つの小学校、2つの中学校、1つの高等学校がありますが、少子化・他地区への流出により人口が減ってきており、過疎化が懸念されています。
引佐地区には美しい自然や風景、文化財にも指定されている「まつり」や「歴史遺産」が数多くあります。寺野・川名の「ひよんどり」、「横尾歌舞伎」は、今なお大切に引き継がれ、大河ドラマの主人公「井伊直虎」ゆかりの地である「井伊谷宮」、「龍潭寺」、「奥山方広寺」等、伝統的な見所がいっぱいです。また、「浜松いなさ人形劇まつり」は、無類の催しものとして長い間、親しまれてきています。
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三ヶ日地区は、浜名湖の北側に位置し、西は、豊橋市、北は豊川市・新城市、東は、引佐地区・細江地区、南は、浜名湖及び湖西市に接しています。産業構造は、農業が全体の70%を占め、全耕地面積に対する柑橘園の割合は70%に達しています。農業所得も柑橘収入が全体の80%を占め、三ヶ日地区の経済は、柑橘産業が中心なっているといえます。商業、サービス業でも、観光資源豊かな地域色を活かした工夫を凝らし、支え合ってきています。日本一のブランドを誇る三ヶ日みかんを築き上げた組織力やその魂は、今も引き継がれています。三ヶ日地区には、30の自治会、4つの幼稚園、3つの保育園、4つの小学校、1つの中学校があります。少子高齢化が進む中、老朽化施設等の教育環境整備、頻繁に出される避難指示への対応、大規模災害に向けた自主防災対策、オレンジふれあいバスの有効活用やサロンの新設等、地域課題は少なくありません。三ヶ日魂で乗り越えようとしています。
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細江地区は、20の自治会がある天竜浜名湖鉄道「気賀駅」を中心に広がる地域です。気賀駅周辺に、歴史的な建物や観光スポットも多く、山と浜名湖の景色がとても美しく自然愛好家に大変人気があります。伝統的な行事やお祭りが大切にされている地域で、「姫様道中」と「祇園祭」は人々にとって大きなイベントです。姫様道中は、春の訪れとともに、3月に開催されます。昔ながらの衣装を身にまとった姫様と御家来衆が桜並木や町を巡る華やかで優雅な祭りです。祇園祭は、夏に行なわれる祭りで、地震に強い神様として有名です。神輿や山車が町を練り歩き、地域の人たちが一緒になってお祝いします。伝統的な踊りやお囃子には、子供の頃から親しんでおり、地域の絆を深める大切な行事となっています。
本年5月、細江公園文学の丘地内、上皇陛下御製碑の隣に上皇后陛下御歌碑が建立されました。この歌碑には上皇后さまの優しいお心、自然や人々への思いが込められています。多くの皆様に是非とも、御製碑、御歌碑とともに、文学の丘からの素晴らしい奥浜名湖の景色をご覧頂ければと思います。静かな場所に立って歌碑の意味や気持ちを感じながらゆっくりとお参りや散策をお楽しみいただきたいところです。
![]() 滝沢展望台から浜松市街を望む |
都田地区には都田町・鷲沢町・滝沢町の3町14自治会があります。南の高台地域では近年は第3都田地区の開発に伴い新しい企業や新たな住宅地開発が進んでいます。ここには3自治会があります。少し北の盆地には昔ながらの田園風景が広がり、水稲を始めみかんやピオーネに代表される果物の栽培が盛んな九重の里、9自治会があります。9自治会は都田川両岸に沿い、広がっています。更に北に進むと、棚田や段々畑の広がる鷲沢・滝沢の2自治会があります。
浜松の奥座敷と言われる当地区には観光資源も豊富で北から滝沢展望台・鷲沢風穴・仙厳の滝・フルーツパークなどがあります。果物狩りなど観光農園で体験型のレジャーも楽しめます。当都田地区は浜名区の東西の中央に位置し、第2東名の浜松サービスエリアに設置されたETC出入り口の開設と共に物流の中継地としても発展しはじめています。
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新都田地区は、都田テクノポリス構想(開発面積243㎡)のもと、産官学が連携し、自動車産業、輸送機器関連産業、光産業、電子機器、楽器をはじめ各種企業が集まるところで、活気に満ち大きな発展を見せています。 また、テクノロードによって住宅と企業が完全に分離されており、それぞれが趣を異にし、住みよい住環境を醸成し、安全安心なまちづくりを進めています。 また都田総合公園の広大な敷地では四季折々の風情を楽しむことができ、地元のみならず多くの人々の憩いの場となっています。地区内に点在しているモニュメントは、その魅力の伝播に一役かっています。また、市内で2番目の収容人数を誇る音楽ホールができ、文化の発信、芸術の醸成の場にもなっています。このように活気にあふれ、発展している新都田地区は、3自治会で構成されています。
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北地域自治会連合会の役員
役 職 | 地区自治連 | 氏 名 |
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会長 | 外山 昭博 | 三ヶ日地区 |
副会長 | 太田 和宏 | 都田地区 |
副会長(会計兼務) | 田中 憲輔 | 細江地区 |
監事 | 萬立 芳朗 | 引佐地区 |
監事 | 太田 宣克 | 新都田地区 |